多弁、戯言、独り言

その時思ったことのアーカイブ

葬送の歌、祈り、罪の王冠

久々にはてなブログを更新する。 想いをつらつらと連ねたくなった。中2で知ってからもう12年、それだけちゃんと好きだったんだなとしみじみ思う。 EGOISTが最後のライブを終え、活動を終了することに最初は「そっかあ」と、残念程度の気持ちだったが、最後の…

DNA

人柄や容姿で息子は母親に似た人を、娘は父親に似た人を選んだり好んだりするみたいな話があって私は「いやいやそんなことないだろ」とずっと思っていた。 息子目線の贔屓を除いても確かに両親の容姿には恵まれていると思うし人柄もいいと思う。 しかしなが…

忘れ物

過ぎた後に気づく、気づかされる。「あの頃好きでした」「実は好きでした」「今もっと近くにいたら付き合いたかった」なんていう様々な遺産。 方便やお世辞なのかは定かじゃないがそう言われることばかりが続いている。 過去に囚われてばかりいてはどうしよ…

憂鬱

今までは自分を「そこそこできる人間」と自己暗示し奮起し乗り切ってきたけれども、所詮は見栄とハッタリ。そんな紙切れ一枚にも満たない薄っぺらで浅はかなマインドは尽く破り捨てられる。 いや確かに全くの無能とは思っていないけれども、今までもどれも平…

盲目

恋に恋焦がれ、己を見失っている。 倫理観の欠如、とも言えるかもしれない。 刹那主義故に一時の感情で登り詰め煮詰まったその温度は冷めずに熱暴走を起こし、視界を曇らせている。 そんな些細なきっかけで揺れ動くなんとも脆く安直な人間だと思われても仕方…

ダークヒーロー

主人公になれない。 以前に話した話題で『負けヒロイン』と自称したがそれ以外のことでも脇役だったり準主役だったり、そんな位置にあることばかりだ。そりゃかつては主人公そのもののような時代もあった。しかし今では見る影もなく、けれども外面のいいが故…

割物語

人間関係の話をしよう。 かつて男子小学生だった私が何気なく考えた、『友達』『友人』『親友』という言葉における親密度の差はどこに生じるのか、という純粋無垢ゆえの疑問は未だに解釈し切れていない。単純明快明朗会計だった無邪気な少年がふと抱いた永遠…

自己中心的

昔から「なりたくないな」とか「やりたくないな」と思った事象が自分に降りかかる事がよくあった。例えば学校の席替えで1番前は嫌だと念じれば1番前を引き当てる。嫌いな人とペアになったら嫌だなと念じればその人がペアになる。といったところだ。そんな、…

負けヒロイン

深夜0時を過ぎるとどうしても悶々と終わらない考え事をしてしまう事が多々ある。 冷静になって考えてみれば痛々しくそれでいて恥ずかしい話なのだが、これがやめられないから困ったものだ。 それをダラダラと、終わらぬ堂々巡りな感情と思考を書き連ねていき…